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キャンプがあるさ

ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、長男と山キャンプやってます。

たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場

   

砂浜がウチから数分という距離にあるので海水浴には困らない。

そんな有難味なんてもはやとっくに消え失せ、こともあろうに「塩水はイヤだ」と夏の海を罵るオカン。
それに便乗して一同から湧き上がるプールコール。

とはいえ市街地のプールはどこもコミコミだろう、考えただけでもゾッとする。
ということで8/11(木)から2泊3日の真水に浸かるキャンプへ。

今回は目的地である島根県の「邑南町(おおなんちょう)青少年旅行村プール」にほど近い「香六ダム公園キャンプ場」を選んだ。

他のキャンプ場やコテージも当たってみたが盆休みともあってどこも予約満タンな感じ。
だったのに、ここ香六はまさかのファミリーぼっち。
得したやら逆に寂しいやら複雑な気分     

そして香六といえば広島が誇るキャンプ詩人とんがり氏のホーム。
バッタリ遭遇を期待したがそれもなく、残念やら安心やら・・・。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


設営が終わったらすぐ近くにある、山の水を利用しているという全長36mの「大狩山ウォータースライダー」へ。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


滑る体勢を工夫するとなかなかのスピード感。
昔懐かしいスロットカーのようにコーナーを滑走していく。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


地元の子供もたくさん来ていた。
ここを格好よく滑るのは彼らにとって夏季限定の一種のステータスになっているようだ。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


たかがウォータースライダーでここまでウケるとは思っていなかった。
スタートは上々だ。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


飽きることなくエンドレスに滑っていたが、そのうち日も暮れ出したので温泉「たかみや湯の森」へ。
この温泉もすぐ近くで非常に有難い。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


ファミキャンでダッチ料理を覚えると、その楽チンさから離れられない。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


ぼっちなので遠慮なく花火もできた。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


車は横付け、炊事場はすぐ近く。
夏季連休の最中、世間のオートキャンプ場はほとんど満員だというのになんて贅沢なんだろう。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


会話も遠慮なし。

どういう内容だったか覚えてないがオトンイジられでかなり盛り上がり、自分のことながら久々にゲラゲラ笑った。
外泊手段的キャンプだったが、ファミキャンではこれまでで一番楽しい夜だったかもしれない。

標高300mほどの山間の夜は、暑くも寒くもなく快適に眠れた。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


翌朝は絶好のプール日和。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


確かに塩水よりイイ。

ハメをはずしたオトン。左に見えるスライダーを滑ったとき、狙ってないが水の抵抗ゼロな奇跡的角度で入水したため、プールの底で尾てい骨を強打するという事故発生。
しばらく動けないほどの激痛が・・・2週間経った今でも痛い。

プールは思っていたよりずっと広く、綺麗で管理も抜群。そしてほどよい混み具合。
快適にほぼ一日をここで過ごし、2回目の「たかみや湯の森」へ。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


2日目のメシもダッチ。スペアリブをグリルにした。
プール疲れでクタクタ、皆早々に寝てしまい取り残されたので1人酒を煽る。

そういえばしばらくソロキャンに行ってない。最後はGW明けだった。
記事を書こうという前に忙しさの嵐が訪れてしまい、下書きのまま風化させてしまった。

山キャンプもいいが、いろんな面で自分を酷使している気がする今年。
たまにはだらりとソロキャンプを満喫するのも必要だなと思う。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場


山では悩みを忘れられるがその効果は持続しない。
ソロキャンプは悩みをゆっくり整理する時間であり、1人で気ままに怠惰な自分を許す唯一の時間だ。
山に傾倒しているこの頃だが、私にとって本当の意味での息抜きはやはりソロキャンプである。
たまには真水に浸かりたいじゃないか in 香六ダム公園キャンプ場

とか言いながら、氷が「山」に見えて仕方ないオトンであった     




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この記事へのコメント
こんばんは(・ω・)

お盆ど真ん中に貸切状態でファミキャン!
なんて贅沢なんでしょうヽ(=´ω`=)ノ
しかもウォータースライダーがあるなんて
ものすごくはしゃぎまくっているお子様たちの表情が
大満足なアクティビティであることを物語っています
山の水を利用しているっていうのもスゴいですね!

2日目のプールも混んでいなくて気持ちよさそうです
写真でほかの利用客さんがスライダーに写り込んでいないなんて
いたち地域にあるプールの混雑具合じゃ考えられない奇跡です
もうひとつの奇跡(尾てい骨強打事故)は大丈夫ですか?(;´ω`)

いたち家、今年は家族の要望により珍しく海水浴に行きましたが
淡水の方がベタベタしないし爽快で気持ちいいですよね
でも数分で海って居住環境は、内陸住みとしては羨ましいです(笑

夜はしんみりぼっち気分に浸れたのもよかったです
本当、ここのところしんいちさんのソロ記事読んでいないですし
チビ男くんと行く山行も読んでいて楽しいですが
仕事が落ち着いた頃にまたぼっちキャンプ出撃してくださいね

いたちいたち
2016年08月26日 19:13
山の水のスライダー、すっごく面白そうですね!しかもみんな、普通の滑り方じゃなく、正座とか、頭からとか。こういうの子どもは大好きだろうな~。

なのに、なんで空いてるんでしょうか...(?_?)不思議。

ソロのしぶーいレポも秋冬にお待ちしてますよ!!

びーばーびーばー
2016年08月26日 21:33
香六、良いところですね、プール楽しそ^ ^
ブロ友さんに、以前教えてもらってたけど
行かず仕舞いでしたから、秋キャンプで行ってみよ
尾てい骨、お大事に。。。
ひろぞー3
2016年08月27日 21:02
ウォータースライダー楽しそうです!!
お子さん達の笑顔がまた最高ですね!!!
山の水を利用、ということは結構冷たいのかしら?
って、いくら私がやりたがっても
幅的にお尻がはまって動けなそうですが(爆)

市街地のプール・・・
こっちのプールはえげつないですよ~。
サマーランドなんてまさに芋洗い。
中継見るだけで行きたくなくなります(汗)

ほどよい混み具合のプールなら
行きたいです♪

尾てい骨は大丈夫ですか?
今後の山行もあると思いますので、
お大事になさって下さいね。

石狩くまこ石狩くまこ
2016年08月28日 11:18
自宅すくそばに海ってそーなんですかっ!
スゴッ!
えっらい羨ましい限りのあえてのプール
そんな人生夢にも見たことなかったです^^
尾骶骨事件…どんななめらかなお尻なんでしょう
想像してしまいました笑
んん?随分とマニアックなお酒はテキーラ?
ですよね?

劇団にひき劇団にひき
2016年08月29日 16:40
いたちさん、こんにちは!

数日前に予約したときに「他のお客さんいます?」と聞いたら、受付の方が少し笑いながら「いや、誰もいないし来ないと思うよw」なんて言っておられたのですが、シーズン真っ盛りの連休だし冗談かと思っていたらまさかのリアルぼっちでしたw

このスライダーが何より素晴らしいのは「無料」なとこです(^^)
選挙権がない子供達のためにしっかりお金を掛ける自治体って素敵すぎますよ。

近いと体をすぐ洗えるので海のベタベタもほとんど関係ないんですが、やっぱり真水はいいです。何年ぶりか分からないくらいのプールでしたがオトンも楽しめました。
尾てい骨はおかげさまで大分マシになりましたが、最初のうち歩くのも辛かったです(^^;)

ソロは久しぶりに先の週末で行ってきましたがダメダメでした(汗

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2016年08月29日 17:20
びーばーさん、こんにちは!

最初はセオリー通り寝転んで滑っていたんですが、スライダーを極めてるっぽい子供のお母さんがお連れさんと「アレはな正座が速いんや。ただしヘタしたらコーナーで頭打って撃沈じゃけー要注意」とお話されているのを聞いて伝授したものです。

着衣があると遅いとか、体重がないと遅いとか地元の子ども達も色んなノウハウ持ってましたね。お母さん方もスライドスキルについて熱く語っておられました(^^)

市街地から遠いんで穴場っちゃ穴場かもしれません。
福山からでも日帰りで行こうとは思わないですねぇ・・・

ソロは行ってきたんですがグダグダっとしたレポになりそうです(汗

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2016年08月29日 17:21
ひろぞーさん、こんにちは!

香六はあひるのミニチュア版という感じがします。

上下2段に分かれてて上は広々してますが位置によっては炊事場トイレが少し遠いかな・・・
繁忙期の避難場所としてはいいかもしれません。

ただ1,000円という料金がビミョーなのと出入りする釣り人が多い、ロケーションは微妙なのでソロでは行くことないと思います、寂しすぎますw

尾てい骨強打したときは、後ろから次が来るから早くどかないとと思いながら数十秒間あまりの激痛にまったく動けませんでした。
床とか固いものの上には未だにまっすぐ寝転べません(^^;)

Scene-1Scene-1
2016年08月29日 17:22
くまこさん、こんにちは!

いや、つっかえたら仏様のように横に寝ればいいんですよw

結構な冷たさですが、山奥ではないので真夏のクールダウンにはちょうどいいかなという温度でした。エンドレスに滑ってたのでそのうち最後はクチビル青くなってましたけどねw

市街地はまさに芋洗いですよね・・・分かります。
私もプールにはそんな記憶しかありません。
ここは前年の盆の様子なんかをチェックして、絶対間違いないと確信して行きましたがバッチリでした。計画通り順調すぎて自分にドヤ顔してました。

ただ尾てい骨の強打はまったく想定外でしたね。
あまりの痛さに一瞬朦朧としながら、「プールの設計瑕疵じゃろがい!」と監視員さんに詰め寄りそうになりましたが、痛すぎて声出ないし大人なのでお口チャックでじっと耐えました。

結局一日中居ましたけど、強打するような天才は他に誰もいませんでした。
チャックしといて正解でした。

尾てい骨のご心配ありがとうございます。1ヶ月あればなんとか・・・

Scene-1Scene-1
2016年08月29日 17:22
劇団にひきさん、こんにちは!

そうなんですよ、歩いて3分です。
海水浴場らしい海水浴場じゃなくて知る人ぞ知る的な感じの・・・ちょうどにひきさんが愛するような幕営地に近いかもしれません。

もう当たり前すぎてわざわざヨソ行って海水浴キャンプとか絶対ありえないですけどねw

尾てい骨は・・・フツーに入水したつもりなんですよ。
別にアクロバットもしてないし、ふざけてもいないし。
それがよっぽど良い角度で入ったんでしょうね、まったく水の抵抗を感じることなく底にズドン!でした。もし金的へのデッドボールとどっちか選べと聞かれたら迷っちゃうほど痛かったです。

テキーラは夏になると飲みたくなります。
ライムをガブリとかぶってテキーラを流し込むというのが私の夏の風物詩です(^^)

Scene-1Scene-1
2016年08月29日 17:22
山では悩みを忘れられるが、その効果は持続しない。

わかります!わかりますよしんいちさん!
オレもソロキャンプ行ってみようかな・・・

須田☆アキオ須田☆アキオ
2016年08月30日 12:13
須田☆アキオさん、こんにちは!


腰を据えて何かしらの問題解決の方法を考える環境ってソロキャンはもってこいなんです。
みっちり考え込むこともあるし、悩みを忘れてなんかしてる時にふと解決策が浮かんだり。

山だと必死すぎて他のこと考える余裕がないですw

家族の理解さえ得られればソロキャンてオトン向けの趣味だなと思いますよ。
ただ、最初のうちは嫁やその周辺からゲスのなんとかな人みたいな疑惑を持たれること請け合いです。

当初、ブログ始めた動機のひとつが証明の手段(たまに嫁も見てるので)だったというのは否定できませんw

Scene-1Scene-1
2016年08月30日 17:17
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